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 2013年9月15日〜21日台湾歴史地区と温泉めぐり  ≪4≫  台中から蒋介石の愛した日月譚へ
淡水/北投温泉 台南 高雄 台中/日月譚 台北/九分 台北街歩き)
台北・新北投温泉 瀧乃湯、日本統治時代に建てられた。築約100年、木造・平屋建て瓦葺きの純日本的建築。 台湾・高鉄(新幹線)台北〜台南 高雄・蓮池潭 蒋介石も愛した日月譚 台北郊外九分・千と千尋の神隠し舞台モデル 台湾名物マンゴーカキ氷
2013年9月18日
高鉄/左榮(高雄)
高鉄/台中
宝覚寺
台中駅
日月譚
Fleur Dechine Hotel
(フローデシン・ホテル)


K&MSecond Life





高雄MRT美麗島から左榮駅へ。早く着いたので、チケット売場で予約した10:30発の列車を1時間前の9:30の列車に変更してもらう。

左榮駅から台中は僅か40分ほど。
高鉄(新幹線)に乗るほどの距離でなかった。


台中駅で明日の台北行き予約チケットを受け取りながら宝覚寺へ行き方を教えてもらう。駅員さんに教えられたバスに乗る。地図では駅から4qほどの所にあるようだが、バスは工事渋滞でいっこうに進まない。
日月譚送迎バスは14:30台中駅発なのでゆっくり間に合いそうなのだが…



バスの乗客にも聞いて宝覚寺最寄・五権路駅でバスを降りる。何度か通行人に尋ね、なかなか宝覚寺を知った人がいなく、やっと出会った中年女性二人連れが親切に車に乗せて寺の入口まで案内してくれた。


宝覚寺は日本統治時代台中周辺で亡くなった日本人が約14000人も眠っている寺で、台中へ行ったら必ずお参りすると決めていたので苦労してやっとたどり着いて本当に安心した。


宝覚寺

宝覚寺に入ると直ぐ右に巨大な布袋像が微笑んでいる。
宝覚寺はこの布袋様で有名な寺だ。


境内左側にある慰霊碑。

戦前台中周辺で亡くなった日本人居留民14000人の遺骨を収納、供養している。又、台湾出身の元日本軍人軍属戦没者3万3千余人が祭られている霊安故郷慰霊碑と和平英魂観音亭は1990年11月25日に建造され、毎年春秋2回に渡り、慰霊祭が開かれる。この建造には日本の戦友会も協力した。


この碑が建築されるまでの経緯が書かれている。


宝覚寺の参詣を済ませバス停へ急いで戻る。帰りも道に迷いながらやっとバスに乗って台中駅に13:40頃到着。
予約時にホテルで指示された6番出口に行くとすでに日月潭へのバスに乗車が始まっていた。


バス車内で横の座席のご夫婦に会釈すると、日本語で話しかけてきて旅の様子や台湾の印象など聞かれる。
「台北から高雄そして今日台中に周って来てどこでもとても親切にされました」「私達は日本が大好きで25回も日本に行って、ほとんどの県をくまなく歩きました。」ととても親日的なご夫婦に出会いホテルに着くまでいろいろ話す。


台中から一時間余りで日月譚のホテルに到着。


ホテルチェックインして部屋に案内される。
ほとんどの従業員が日本語を話す。


732号室の目の前にひろがる日月譚。
青色の湖は水が透明感があってとてもきれいだ。


日月譚は台湾で最も大きな湖で、湖の北側が太陽(日)の形、南側が月の形をしていることからこう呼ばれていると、部屋に案内される途中ホテルスタッフの女性が説明してくれた。


部屋はツインルームでリゾート感覚がいっぱいで、お風呂も湯船のある天然温泉がひかれている。


ウェルカムフルーツとクッキー

部屋着(甚平)もあったが、まずは宿自慢の大浴場に着替える前にいってみる。
雲品酒店ホテルでは煙嵐風呂(大浴場)と呼ぶ大浴場はロビー下の階でエレベーターを降りると子供遊び場でその奥に「湯」の暖簾がかかっている。入ってすぐのカウンターでロッカーキーを渡されて、まず下足を脱いでロッカーにいれてその先にある脱衣場は全て衣類はロッカーに入れロックしてキーは腕にはめて入浴する。
タオルは大小用意され小をもって風呂場に入る。台湾人は裸で入浴する習慣がないからか先客は誰もいない。
大きな湯船で洗い場は一人づつ完全に壁で遮蔽されていた。
お風呂は日本的でよく真似て造ったのだろうか日本の温泉と変わらない。

          

            雲品酒店ホテルお風呂案内nから↑
  
732号室バルコニーから。夕方の日月譚

蒋介石の愛した日月譚...だがこの湖は日本人により造られたものだった。
台湾を代表する湖、日月潭は周囲約37kmの台湾で最大の淡水湖。海抜約750mに位置し、幾重にも重なる山々と織り成す景観はまるで水墨画の世界。明け方は一面、霧に覆われ幻想的な雰囲気になり、黄昏時には神々しく金色に輝き、夜の帳が下りると灯火が湖面に揺れ、神秘的な世界へと一変する。様々な表情を見せる日月潭の美しさは世界的にも有名。
この湖をこよなく愛した中華民国総統、蒋介石。彼は湖の景観を一目見て気に入り、台湾に活動拠点を移してから亡くなるまでの26年間に、100回以上もこの地を訪れた。日月潭の湖畔に自分専用の施設を数多く作り、日月潭のシンボル的存在になっている慈恩塔は、蒋介石が母への敬意を表すために建てたもの。またクリスチャンであった蒋介石の妻、宋美齢のために夫妻専用の教会も作った。湖を一望できる高台にある別荘、涵碧樓は迎賓館としても利用され、数多くの海外の要人たちをもてなし、政治交渉の場としても活用してきた。
日月潭の湖畔には、蒋介石にゆかりの深い民族が今も暮らしてて、300年以上も前から日月潭周辺に暮らす少数民族、サオ族。わずか600名足らずの、台湾の先住民族では最も人数の少ない部族で、サオ族が守る伝統舞踊を好んだ蒋介石は、彼らと積極的に交流し経済的援助も惜しみなく行っていた。日月譚は人口湖で日本統治時代 (1918年) 、当時台湾総督だった明石元二郎と高木友枝率いる台湾電力株式会社が建設を初め、途中資金不足や関東大震災による影響などで計画は一時中断したが1928年工事は再開され、1934年6月にダム湖と発電所が竣工した。現在ここの発電量は台湾の水力発電全体の半分以上を占めている。

夕食は2階レストラン「クリムソン」でブッフェ

雲品酒店夕食はブッフェ。
刺身や巻き寿司、えび、イカ、味噌汁まで和食が揃っている。中華はどうも苦手なのでそんなものばかり食べていたのでMから「台湾に来てまでそんな物ばかり食べて」とひんしゅくをかってしまった。

雲品酒店の朝食はブッフェ。刺身や巻き寿司、えび、イカ、味噌汁まで和食が揃っている。
中華はどうも苦手でそんなものばかり食べていたのでMからひんしゅくをかってしまった。

とはいうMもローストビーフ、イカ飯、蒸しえびなどあまり中華とはいえないものを食べていた。

732号室のお風呂

732号室のお風呂も天然温泉。

夜8:00から下の円形劇場でコンサートが始まる。
通常は日月譚原住民サオ族によるショーがあり見に行くつもりだったが、若者グループによる音楽演奏に変わっていて少々がっかりした。



2013年9月19日
Fleur Dechine Hotel
(フローデシン・ホテル)
日月譚
高鉄/台中駅
高鉄/台北
9月19日の日月譚の朝は快晴。

朝7時。ホテル催行の早朝散歩に参加する。
9月19日の日月譚の朝は快晴。

朝7時。ホテル催行の早朝散歩に参加する。

参加者は10名程。
引率は若いホテルスタッフで、ホテル玄関に集合して、出発前簡単な説明(中国語)があり掛け声に合わせて体操した後出発。


歩きながらの説明も中国語で全く解らなかった。


しかし早朝の湖は本当に気持ちいい。それは日本人も台湾人も同じで、みな笑顔が溢れている。


特大のカタツムリ

一時間ほどの散歩からホテル前に戻ると、案内のスタッフから記念品の「栞」が参加者全員に配れる。


朝食は昨夜と同じ2階のレストランで。


ホテルの送迎バスは集合が12時なので朝食後はゆっくりお風呂に入りバルコニーで朝寝。

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12時チェックアウトして送迎バスで高鉄・台中駅に向かう。


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12:30ホテルのシャトルバスで台中駅へ。
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